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暑くない時期でも氷をガリガリかじって食べたくなる・・ 飲み物を飲んだ後で、必ず氷もたべずにはいられない・・
そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか? シエスタのお客様にもそういう方がいらっしゃいまして
「貧血じゃない?」とおはなししたことがあります。 実は氷をガリガリと食べる=氷食症=貧血があるといわれているんです!
※貧血はいろいろな種類がありますが、
氷食症は<鉄欠乏性貧血>のみに
あらわれます。
貧血(鉄欠乏性貧血)とは? 血液中の鉄は体中の酸素を運ぶ役割があるが、
不足することで、体内の酸素が不足してしまう。 そのため、 めまい、疲労、頭痛、動悸、息切れ、冷え、口角炎、体臭、
ひどくなると抜け毛、ムダ毛も生えやすい。 また鉄はコラーゲンも増やす働きもあるので、貧血になると肌が荒れてしまいます。
下まぶたをべーっとすると、白くなっているのも貧血ですね。
なぜ氷を食べてしまう?
鉄欠乏性貧血により鉄不足から酸素を身体全体に運べなくなり、 自律神経の働きが狂い体温調節が上手くいかなくなると
口の中の温度が上がってしまい、氷を食べたくなる。 バリバリかじるというのは、強いストレスがある場合、
頭がガチガチになって咀嚼することで頭をゆるめ、 脳の血流をよくするといわれる。
など、いろいろな説がある
改善方法は? 鉄欠乏性貧血は、赤血球が小さくなるため、
「赤血液の原料となるものをとる」事が大事です。
赤血球というのは、<葉緑素>と<鉄>が結びついてできますので
鉄剤だけ飲んでも貧血は治りません。
緑黄色野菜(葉緑素・クロロフィル)を積極的にとっていくこと
また貧血で体臭が出ている方はタンパク質も不足しているので お肉なども取ることが必要です。
動物性たんぱく質は植物性たんぱく質より効果が出やすいのでおすすめ。
貧血原因は栄養障害だけではなく内臓や婦人科系の病気も 隠されているため多面から考えていく必要もあります。
単なる貧血、ではすまないこともあります! 貧血は全身に栄養や酸素がまわらないということですので、
健康面にしても、美容面にしても、非常に影響があります!
私も25歳の時にひどい脱水と重度の貧血になって 3か月ほど入院していたことがあります。 毎日必ず造血剤を注射。
輸血は若いのでしたくないと担当医に言われました。
そういえば、入院直前は、毎日カップかき氷を食べていたなあ・・と思い出し、
あれはストレスもいっぱいあったし、氷食症だったんだ、ときづきました。 かき氷がおいしくて他の物を食べなくてもいいくらい。
だから余計貧血になる。 当時はだるさやつらさは(あったのかもしれないけれど)あまり感じませんでした。
それもまたいけない・・。
若かったから、大変な病気につながらず治癒できたんだなと思いますが、
年齢が高くなってなっていたらと思うと本当に怖いことです。 現在は・・・・先生に褒められるくらい血液検査の結果はいいです!
女性は生理があったり、更年期になっても造血機能が低下して 貧血が多くなるそうです。
だるい、息切れや動悸がする、疲れが取れないな・・とそのままにせず、 貧血を考えてみてもいいのではないでしょうか?
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