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冬はもちろん冷えますが、今となっては夏も終日エアコンを せずにはいられないし、一年中、体が冷えるような環境に
なってしまいました・・。 冷えている人は<おしり>がとっても冷たいです。
特に婦人科系の病気がある方、弱い方はかなりお尻が冷えています。
お尻の中央には<仙骨>という骨があります。
寒い時期にこの部分にカイロを貼ったりしますよね??
この仙骨には左右に4つずつ穴が開いていて 下半身の神経がつながっています。
仙骨に温熱を注熱すると足のかかとやひざ裏のほうに 温かさがジわ~っと広がります。
効果的に全身を温め、緩めていくのに最適な部位なのです。 仙骨の裏(反対側)は下腹部、特に子宮・卵巣があるので
そこもしっかり温まります。 事務系のお仕事で座りっぱなしの場合、おなかや鼠径部、が縮んで、
お尻は体重でつぶされていますから血流が滞ります。 そうすると腰痛、子宮や内臓の病気も起きます。
仙骨を温めると・・・ 〇エストロゲン(女性ホルモン)の分泌
〇子宮があたたまり、血流が酸素栄養素を運ぶ ので
生理痛や生理不順、膀胱炎にも効果があります。
ほかにも仙骨が関連している体調不良として
〇首や肩こり
〇腰痛やひざ痛
〇婦人科系関連(生理痛、生理不順、不妊など)
〇坐骨神経痛
〇むくみ
〇自律神経症状(頭痛、動悸、めまい、不眠、食欲不振、
冷え、疲れが取れない、便秘、うつなど・・・)
これらを、仙骨を整え、温めていくことで改善可能なのです。
なぜ骨に注熱するのかというと、骨はセラミックですから 温熱器の熱エネルギーがセラミックに蓄熱されて
4~5時間くらい、じわじわ放熱されていきます。 内臓にも放熱され続けて各組織が栄養されていきます。
施術後もしばらく体が温かいのです。
シエスタの施術では、もちろん仙骨だけではなく
お尻も含めて注熱するので下半身もしっかり温まり、 内臓もあたたまれば全身がじわっと汗をかき始めて
交感神経が過多の状態(緊張状態)もゆるみはじめていきます。 お尻や仙骨の注熱は、うれしい副効果として温まるほかに
お顔も引きあがります!
長くボデイワークに携わっていろいろな勉強をしていきましたが 健康も若さも、必要なのは<血流>なんだ、ということを本当に感じます。
血流をよくするためには全身の温めが必要。 そんなことが?と思われるかもしれませんが
いくら美容整形したりお肌の手お入れをしても 冷えていると確実に早く老化していきます。
細胞も脳も内臓もお肌も血流で栄養されていきますから、 体が温かい人は、健康で美しいのです。
年齢とともにおなかやお尻、仙骨の冷えは増えていきますので おうちにいる時もそこを冷やさないこと、
施術に来ていただいたらしっかり全身のフォローもさせていただきます。
シエスタの三井温熱療法について
https://www.miyazakidai.net/siesta/mitsuionnetsu.htm
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