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毎年12月~3月くらいまでは、インフルエンザ(ここ数年はそれと新型コロナ)に かかる方が多くなります。
〇インフルエンザはどう感染するか?
感染経路は
飛沫感染 感染者が咳くしゃみをする→吸い込んでしまい、感染!
接触感染 インフルエンザウイルスがついたつり革、手すり、ドアノブなどに触る
→手洗いしない(ウイルス付着中)→目・鼻こする→感染!
実は<日照時間が短くなってきてビタミンD濃度が下がってくる> 12月~3月インフルエンザが増えるんです。
予防としては 免疫機能を高め、抗酸化作用のあり、粘膜にウイルスが侵入したときに
打ち勝つための栄養素の摂取が必要になります。
特に先ほどのビタミンD!
ほかにもビタミンC,ビタミンA,アスタキサンチンなども必要。
このビタミンDは、
活性酸素の消去
免疫機能の増強
ウイルス増殖の抑制
ウイルスを死滅させる
ビタミンAの吸収を高める
カルシウム吸収を上げ骨を丈夫に
コロナのパンデミック時に海外ではいち早くビタミンCとビタミンDを摂るように
ニュースが流されたくらいなのでインフルだけではなくコロナ対策にも必要ですよね。
<ビタミンDの働き、カルシウム吸収、免疫のながれ>
15年ほどまえの実験ですが ビタミンD3サプリを飲ませた学童と、プラセボの学童ではインフルエンザ発症率は、
サプリを飲ませたほうが半分に減ったという結果もあります。
3月くらいまではインフルエンザ、それ以降は、花粉症も出てきます。
実は花粉症にもこのビタミンDは必須!
ただビタミンDは食事ではなかなかとれない。 紫外線を浴びて作られますが、常夏の国でも、サーファーでもなかなか十分な
ビタミンD濃度にならないそうです。
というわけでやはりサプリでとっていくのがベスト。
血中ビタミンD濃度が理想として40~80ng/ml位の範囲のあればいいのですが、
そこまでなかなか足りている方はいないのです。
血中ビタミンD濃度が上昇すると、大腸がんや肺がん、乳がん、胃がん・・に
罹患するリスクが<低下する>傾向もでています。
こちらは国立がん研究センターの対策研究所のサイトですが 興味深い実験結果ですね
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8099.html
がん以外のほかの疾病予防として インフルエンザ、風邪、新型コロナ、花粉症、アトピー、関節リウマチ、糖尿病、・・・
やはり欠かせない栄養素ですね。 飲み始めや症状が出ているときは多目に飲んでください。
ビタミンDの単位は 0,025mg=25㎍=1000IU
1日4000IUとっていても血中濃度は理想にいかない場合も多いとか。
毎日継続して2000~4000IU摂取でしっかり血中濃度を上げていくのが大事。
飲み続けることで免疫力が上がり、 ウイルス感染予防効果があり、 感染した場合も重症化を抑え、死亡率を下げる。
これから数か月は花粉等も含めてしっかりとらなければ!です。
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